久本憲夫編著『労使コミュニケーション (叢書・働くということ) 』

<書評> 久本憲夫編著『労使コミュニケーション (叢書・働くということ) 』


本書は,橘木俊詔佐藤博樹監修「叢書・働くということ」の1冊として,労使関係を扱う論考を集めた論文集である。叢書全体の主旨を記した「刊行によせて」は,「人はどのように働けばよいのか,というのが本叢書の目的」であり,「労働者の満足を高めつつ,経済効率をも高めるための労使関係のあるべき姿を探求するのが本叢書である」と述べている。第4巻『人事マネジメント』(佐藤博樹編著)とならんで,労使関係を扱う本書は叢書全体のいわば要の位置にあるといえよう。


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大原社会問題研究所雑誌 625号,2010年11月号



労使コミュニケーション (叢書・働くということ)

労使コミュニケーション (叢書・働くということ)