犬も歩けば労働に当たる 第2回
『月刊連合』連載記事 犬も歩けば労働に当たる 第2回(2009年8月号)
椎名林檎の新感覚派的「労働者」の可能性
「労働」とか「働く」とかいうことは、ほとんど「生きる」ということとイコールの、人間にとって本質的な事柄だ。だから,我々は生きている限り、そのことにこだわる。そして、そのこだわりが「労働」概念のフロンティアを拡大してきた。何もあえて哲学者に問うまでもない。ごく身近な生活の日常性の中で、例えば、Jポップの新感覚派的楽曲表現の中にも、その証左は転がっている、というのが今回のテーマ。
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