犬も歩けば労働に当たる 第8回

『月刊連合』連載記事 犬も歩けば労働に当たる 第8回(2010年3月号) 
アバター』のナヴィ族はどのような労働と余暇を過ごしているのか

タイタニック』のジェームズ・キャメロン監督が、構想14年、製作期間4年以上を費やした大作『アバター』が、昨年暮れの封切り以来、ぶっちぎりの興行成績で驀進中だ。全世界興行収入はすでに20億ドルを超えて、ハリウッド史上最高記録を突破。3月7日発表予定のアカデミー賞でも最多の9部門でノミネート。日本での観客動員も、2月初めに650万人を越えたという。本誌の読者の中にもご覧になった方が少なくないだろう。
物語的には、「エッ!またアレなの」という感じの、ひとりよがりの正義漢ぶりにはいささか辟易だ。けれども、先住民ナヴィ族とその生活空間の造型は、それなりによくできている。

本文はここで→犬も歩けば労働に当たる(8回).pdf 直