犬も歩けば労働に当たる 第11回

『月刊連合』連載記事 犬も歩けば労働に当たる 第11回(2010年6月号) 
警察ドラマにみる当世勤労者の悩みと心情

最近テレビドラマを観ていて感じることのひとつに、ジャンルの大きな変化がある。ホームドラマがほとんどなくなった。1980年代後半に流行ったトレンディ・ドラマは今や死語に等しい。純粋なメロドラマもなきがごとし。まさに、ドラマは世につれ世はドラマにつれ、って感じかな。
最近では、定番となる職場や職業の分野が大きく変わりつつある。試みに、昨年4月から今年3月までの四半期別民放視聴率トップ10ドラマ(ビデオリサーチ調べ、関東地区)40本の舞台を集計してみると、一に警察(12本)、二に病院(6本)、となって、この二つが飛び抜けている。

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